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【アパート 屋上防水工事】
《清須市のアパートにおいて、屋上の防水工事を請け負いました》

今回は、下地がコンクリー
トのため『通気緩衝工法』で施工致しました。
陸屋根(傾斜のない平面状の屋根のこと)の場合、雨などで濡れた分厚いコンクリートでは、完全に中まで水分が乾ききるのは難しく、残った水分が逃げ場がなくなり、次第に膨れてきてしまいます。
これらを抑えるための工法を行いました。
🔶シート撤去🔶
既存防水シートを撤去します。
🔶下地調整🔶
下地調整として、セメントと樹脂などを混ぜ合わせ、接着強度の高いカチオン系樹脂ノロ(※ポリマーセメントペースト)を下地に塗布しました。
🔶プライマー塗布🔶
塗料の密着性を高める接着剤としての役割と、凹凸を滑らかに整える役割を備えたプライマーを塗ります。
🔶シート貼り🔶
自着シート(通気緩衝シート)を貼り、シートのつなぎ目を専用ジョイントテープで継目のないように貼り、補強します。
🔶メッシュ貼り🔶
防水層のヒビ割れ防止等のため、立上りメッシュシートを貼ります。

🔶ウレタン塗布🔶
通気効果と緩衝効果を兼ね備え持つシートの上から、ウレタンを塗ります。
※ウレタン1層目塗布後
※ウレタン2層目塗布完了